こないだの続きです。
今回のことが原因で組合員側の不満が溜まっていた件ですが、
原因の根本は以下の2つに分けられると思います。
1,不動産業界の対応への不満
2,コーディネータの担当者(会社含む)の対応への不満
正確には1,2も混ざっていて切り分けは難しいのかもしれませんが、
以下簡単に私が思った問題点を記載していきます。
逆に言えばこれらの問題点について最初からコーディネータに
対応を依頼しておけばかなり問題点を減らせるのではないかと
思っています。
1,不動産業界の対応への不満について
・当日資料配布をし、いきなりの契約を行う対応の仕方。
これは不動産業界特有の事なのでしょうか?今回のスケルトンの契約でも
ありましたが、億レベルの契約事項について当日契約書を持ってきて、
その場で「さあ、契約書に印を御願します」というやり方は、一般の社会人
の感覚から言うとありえないように思います。
個人の組合への参加のときや、その他契約書もそうですが当日配布当日説明が
多すぎます。(と言いつつも私もその場では流されてしまっていたのですが・・・)
コーディネター等はきっとどうせわからないと思っているのかもしれませんが、
私たちはは何のためにコーディネータや設計事務所と契約しているかと言うと
これらの内容を検討してもらい、わからない部分は説明してもらうためです。
いわゆる代理人としての役目ですよね。
それらをほとんどやらず、とりあえず印を押させる進め方は正直どうかと思っています。
これって不動産業界では当たり前のようにやられているようなので、業界では当たり前
なのかももしれませんが、コーポラティブハウスのような方式こそ業界の慣習を無くして、
ガラス張りに進めていって欲しいものです。(それを売りにしているのですから)
・よくわからない予算の考え方。
この後も長いこと苦しめられますが、予算の決め方がよくわかりません。
詳しい予算内を開示してくれず、例えばキッチン一式と表記したり、スケルトンの
もとの費用を開示しなかったり、と具体的に費用がどうなっているかわからない
ことも数多くあり、インフィル調整についてもストレスになりました。
(この辺は今後記載します)
今回の話で言えば、上記の近隣対策費の費用もそもそもスケルトンの費用と
別に計上して依頼しているはずなのに、最終見積では工事費に含めて請求されて
おりました。どう考えてもおかしいですよね、もともと別の費用なのに一緒に契約
をしているというのは。
こういうことを何の説明もなくされると、もともとこの費用は工事費で含まれていて
値段を下げることができないから別費用立てをして請求しているのではないか?
との疑惑をもってしまいます。
そもそもですが、最初我々組合員側が要求しなかったら上記近隣対策費の契約書
すらなかったようです。一体何にたいしてお金を払っているのでしょうか?
(正直施工会社の子会社が実施しているだけでは?という疑問もありました)
正直お金予算の考え方が余りにもざっくりし過ぎる(ように素人から見ると見えてしまう)
のが問題なのかと思います。
続きます。
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