インフィルの考え方その2

2011年7月29日金曜日

お金 コーポラQ&A コーポラ参加 コーポラ問題点 減額検討 工事 設計 設備

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前回の記事のようにインフィルの見積もりだけみていると
各項目の予算だけ記載されているので忘れがちですが、
追加すれば思った以上に予算が掛かり、削れば思っていた
以上に予算が減らせます。



ただなんだか仕方ないところも有るのかもしれませんが
不思議なというかちょっと納得がいかない部分もあります。

例えば(あくまで例なので額は適当です)ビルトインの洗濯機を
入れた場合ミーレだと仮に50万掛かるとします。

それに対してAEGや仮に国産のビルトインがあった場合など
半額の25万だったとします(あくまで例です)。

で設置の手間暇はほとんど変わらなかったとしたとしても
1.4倍程度かかったとして

ミーレは50×1.4=70万 
AEGや国産が25×1.4=35万

設計費や経費が20万と10万と倍も異なるのです。
実際はないとは思いますが全く同じ製品で値段だけ違った場合
で実際には何もかわらないのにも関わらず10万も費用が変わってきます。

極端な事を言うと、同じ製品で安く入ったものとそうでないものでも
製品台以外のお金が変わってくる仕組みなのです。

なんかへんだーっと思いませんかね?
別に製品が変わっても取付など手間暇はほとんど同じなものも多く、
かつ逆に高くても楽なものもあります。経費も別に製品の価格で
変わるわけでもないですよんね?

常に工事費のパーセントで経費などを考えるからおかしくなるのだと思います。

特に設計費などは減額案で工事費を減らせば減らすほど設計料が減っていきます。
これは色々と工夫してくれた結果減らせた場合などもあるので、
それら努力した結果値段が下がるという変な結果となっていまいます。

そのため設計費などはある程度定額で決め手逆に下げても
費用は落ちないようにした方がいいと思うのです。

そして経費なども同じように手間暇があるのは分かりますが、
それもある程度明確化して固定額にすべきだと思います。

といってもスケルトンですらあれだけ値段がころころ変わる
建築業界でこんなことは出来ないのでしょうけど・・・。

でもこの考え方って一般の社会から見てとても特殊な考え方な
気がしますが・・・どうなんでしょうか?

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