インフィル予算の考え方

2011年7月27日水曜日

お金 コーポラQ&A コーポラ参加 コーポラ問題点 ローン 減額検討 設計

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具体的な検討に入る前にコーポラならでは?の気がついたことを
記載をしておこうと思います。
(コーポラならではではないかもしれませんが・・・)


多分参加されている方であればみなさん気がつくことだと
思われますが、実際に見積もりが出てきてよく見ていかなと
最初は気が付きにくいことです。

それはコーポラのインフィルの総コストの計算がどの様な
内訳に成っているか?ということです。

もともとご存知のようにインフィルはスケルトンと個別の
概念としてあり、インフィルに関しては私たちのコーポラは
各個人で施工業者と契約を結びました。
そして設計に関しても同様にインフィル分について契約を
結ぶこととなります。

つまり、
インフィル代=設計費+工事費

ということになります。
そして設計費はいろいろその設計士さんによって変わりますが、
概ね工事費の10~15%程度、といった設計事務所が多いようです。

そして実は工事費が色々と複雑です。
初めての人は、工事費は工事費だろって思うと思いますが、
これを因数分解していく以下のようになるのです。

工事費=施工費+経費

そして
施工費=製品の代金+現場の工賃
です。

つまり工事費は
製品の代金、現場の工賃、そして管理費の3つで成り立っています。

ここで現場工賃と管理費って何?って思われますよね?
経費なのですが、施工会社も会社です。特に大きめな会社になるほど
働く人数が多くなり、直接関わらる社員以外に一般事務やバックヤード
の人の工賃がかかってくるのです。それが経費なのです。

ちなみにうちの施工会社の見積では一般一般経費と現場経費
と分かれていました。で額はというと、

経費=施工費×11%

なんだか二重三重に取られている感じがしないでもありませんが
其の様になります。

つまり1000円の製品を取り付けたいとすると工賃が200円だとします。
そうすると
施工費:1000+200=1200円
工事費:1200×1.11%=1322円
これに更に消費税がかかります。
最終工事代金:1322×1.05%=1398.6円

そして設計費は消費税前の工事費に掛かり、かつ
ここにも消費税がかかります。例えば15%だと・・・


設計費:1322×15%×1.05%=208.215円

インフィル代=1606.815円

つまり新たに何かを追加する場合は1.3~1.4倍ほど予算が
かかってくるとのが簡単な予算の考え方です。


続きます。


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