◆減額見直し:キッチン2

2011年8月10日水曜日

コーポラQ&A コーポラ参加 コーポラ問題点 減額検討 設計 設備

t f B! P L


キッチンの減額で一番効果的なのは最低限なくても問題ない
高価な設備をなくす事です。



今回の見積もりにはディスポーザーは入っていませんが、
あれば真っ先に削られた箇所だと思います。

IHは一番安いやつに下げる事を提案されておりましたが、
詳細見積もりを見ていると入っていたのは日立の一番安いやつ。
これ以上下げるにはガスにするぐらいしか方法はありません。

しかもガスにすると今までの他の箇所の設計も連鎖的に
狂ってしまうので基本的にはNGです。

という事で、メインの検討事項は食器棚とレンジフードです。
食器棚に関しては書いたようにかなり大きな作り付けの
オーダ家具になります。

ここでちょっと問題があるのが、私はナスラックでオーダした
キッチンですが、施行会社が依頼をしている形になります。
という訳で施行会社から出てくる値段はなんとキッチン一式
というかたちになっていました。

しかもスケルトンの費用も引かれた値段です。
そのため各設備を変更しても細かい値段が出てこず、
どれがどれくらいの価格なのかのかまったく、わからず
非常に戸惑いました。

今後いくつか設備の変更など検討して見積もりを取りましたが、
値段が出てくるのはトータル費用だけ。

つまり仮に元々100万と出ていたものに
レンジフート、IH、食器棚を変更したとしても
出てくるのは最終的な価格の80万と言う価格。

どの製品が減額に寄与したかや、ほとんど変更しても
価格がかわらないなどはわかりません。

個人的に見積もりを出してそれを最終的に施行会社に
出す形で進めて行けばこんな事もないのだと思いますが、
今回のナスラックはスケルトンも手がけていたので施行会社が
一括発注することとなっており、その分安く、しかし内容は
不透明な形になっていました。

施行会社もキッチンメーカも数や今までの状況などを踏まえて
ある程度のエイやでだしているところもあるのでしょう。

明確にすると値段がさがらない的なことも話がでていました。
しかし普通の常識的な考えてはこんな見積もり到底受け入れる事は
できません。我々はこのような見積もりは「一括見積もり」と予備
到底受け入れないと交渉し、最後はちょっと怒りをみせながらも
なんとか個別の予算をだしてもらいました。

それでもキッチンの内訳を出してくれる事はできず、変更した場合の
差額分を出してくれるにとどまったため、結局もともとの内訳はわからないままでした。

正直めんどくさすぎて最後まで頑張る気持ちがなくなったのもあり、
最低限は出てくるからと納得させて進めてしまいました。

今回のケースが特別なのか当たり前なのかはわかりません、
がきちんと見積もりは出してもらえるようにはっきり主張すべきです。
設計士も場合に依っては今までの慣習を知っている分どちらかといえば
相手側につく事も有るので、自分ではっきりと言うべきだと思います。

今回も話が脱線してしまいました。次回以降はキチンを減額案を記載したいと
覆います。

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