◆減額見直し：キッチン5

前回見つけたレンジフード。
なかなか良さそうなため早速ナスラックに
見積もりを取ってもらいたい旨と連絡。



そして前回はなしていた色々と気になる
パーツがあったと話していましたがそれも
連絡しておくことに。

何かというとキッチンシンクが真四角のタイプ
が掃除はしにくいのかもしれませんが見た目に
カッコイイ！その分だけ削りとったように
見えてシステムキッチン色がなくなります。

そして角部分が凹みになっている加工もあり、
これだとアイランドなどの一目に付くキッチンには
見た目に良くない洗剤やスポンジなどをシンク内に
隠せてとても良いです。

という訳で上記2つの件も合わせて検討してもらう
依頼をだしたのち、メーカを踏まえての設計士さんとの
打ち合わせを行いました。

結論から言うとすべてNG。

こんなにいろいろ探して見つけたのにNG。
正確に言うとシンクの加工はNGではないのですが、
簡単に言うとコストが非常に係るとのこと。


皆さんはどう思われたかわかりませんが、
半オーダ（ほぼオーダに近い）わりにはもともと結構
安めの額で出来ています。

それはなぜかというとナスラックの製品を流用しているからなのです。
本体の扉や素材などはナスラックで使っている品の加工を設計変更
しており材料費的には普段使っているものだから割安ではいる。
設計変更分は当然費用がかかりますが、位置から納入するより断然安い。

そして表面などは多少割高でも好きなモノを選べて貼りつければ
好みのものができます。

これは別に悪いことではなく安く好みのものを作れるということで
とてもよい方法だと思います。実際サンウェーブなどでは同じように
していてもかなり高くなるとのことでナスラックが良心的だとは思います。

ただ、シンクなどは普段ナスラックが使っている製品は基本打ちぬきで
成形しているので（シンクの型があってそれに合わせて鉄鈑を引き伸ばしている感じ）
なので勿論角を出すことなどできません。

しかし角を出すような真四角のシンクは各辺を溶接で接合しているため
あのような形にできるのです。

当然洗剤入れも同じ。あのような複雑な形状は打ち抜きでは難しいです。

そして上の2つだとどちらが安く作れるかは当然です。
そのためナスラックではほとんど溶接でのシンクを作っておらず
それをしようとすると同然高くなります。
シンクだけで10万近いとも言われました。

それに対してオーダ専門のキッチンメーカは全部違うのが当たり前
なので基本高いですが、普段やりなれているのでナスラックなどが
溶接のシンクを作るよりは安く出来ます。

という訳でナスラックでこのような溶接シンクを作るのは
とても高くついてしまうのです。代わりに他の部分がとても安いともいえますが。

そしてもう一点キッチンフードの件は、高い安い云々ではなく、
「出来ない」
というのが答えでした。

それはメンテナンスが十分にできる可能性が低い。
よって責任持って対応できないとのことからでした。

普段から使っていない製品ですし、取り外しもしにくそうな
製品なので何かあったときに責任持ってメンテナンスが出来ない
との事だったようです。メーカも韓国メーカですし、アフターサービスも
不安とのことでした。

ちなみに日本レンジフードの製品も韓国製とのことなのですが、
日本レンジフードが一部改造して日本用にしているためそこら辺は
問題ないとのこと。

ここまで言われてしまうと「いいからやってともいえず」
しかも自分も将来のメンテに不安を覚えてしまいます。

という訳でこんなに引っ張っていろいろ探したわりには
諦めざるおえない形になりました。

その後も色々とさがしたのですが、ぴんとくるものがなく、
選択肢としてはフェデリカのまま行くか、アリエッタなどに
変更するかしかありませんでした。

で、結局3万ちょいしかしないなら気に入ったのを使いたいとの
ことでそのままにすることに。

いろいろ回ったわりには減額0円です。

大丈夫なのかこれ、と思いながら次の減額案に入って行きました。


　ここ数回書いててなるべく詳細に記載仕様と思い
　書いていましたが、あまりにも引っ張りすぎな気もしてきました。


　私が減額調整していたときにどんな感じで検討して下げて行ったのか
　一番しりたかったのでかなり細かく書こうとおもい書いていますが、、
　もっとポンポン進め！って言う人もいるような気もします。


　見てくださっている人はどう思われますかね？
　ポンポン進めたらすぐに更新するネタはなくなってしまいますが・・・


　よかったらご意見ください。