最後です。
前回二回の更新で記載したように種々のリスクがあります、
そして3つ目のリスク。
これは会社ごとによって異なるとおもうのですが、
会社によってはスケルトン契約とインフィル契約を
別に結んでいるところもあると思います。
つまりスケルトンは組合を介して契約を行いますが、
(建設組合全体の契約)インフィルは個別の契約に
なるところも当然あるともいます。
つまりこれは、個人の契約になるのです。
そうするとどういうことかというと、実際に脱退していないので
想像で物をいってもうしわけありませんが、組合を脱退しても
インフィルの契約は残っていると思います。
当然ではありますよね、個人の契約なんですから。
言うまでもない話ですが、組合は前回の話で出資金を
放棄すれば脱退できると思われますが、インフィル契約は
そうは行きません。これは多分設計のインフィル契約も
同じだと思います。
そうするとインフィルの施工と設計の契約は解除するのは
交渉しだいと言うことになるのでしょうか?
最低でも最初の手付金は放棄でしょうから、それだけで
更に100万以上はゆうにかかります。
下手したらそれ以上かかるかもしれません。
またコーディネータ会社としても空席にしておくわけにも
いきませんから次の募集をするわけですが、ある程度
工事が進んでしまっていたら内装も決まってしまっており
途中参加も難しいです。
その場合はプロデュース会社が組合員として参加して
完成させてから売却するのでしょう。
(想像ですが)
結局のところ途中まで参加された方は、引き返せなくなり、
完成させてから売却になる可能性も高いと思います。
私が見た未入居の住戸も同じようなものかもしれません。
しかし、ローンが通らない事がわかったたときはそれも
出来ません。
この様な場合は出資しているお金はすべて諦めるかたちで
対応するのでしょうか。残されたプロデュース会社も先ほど
言った理由で大変そうです。
色々と雑記的に記載しましたが、参加される方は(そのようなことは
ほとんどないと思われますが)万が一のリスク、その際のかかる費用
についても検討されて参加され参加されたほうが良いと思います。
一応説明はされますが、当然プロデュース会社が参加してもらいたいので
そこまで詳しく説明はしてくれないと思います。
私も今色々と考えて始めてこれらリスクを感じました。
何も認識をしておらずいざ自分がその立場になったら怖いですね。
なお上記問題が内容に事前にきちんと仮のローン申請や
色々と準備をしているので私が言った事はある意味極端な例です。
ただ可能性としてはあり得るので今度参加される方は一応
認識されて申し込まれたほうが良いと思います。
また過去の事例を聞いてみるのも良いかもしれません。
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