組合脱退について考察1

2011年11月11日金曜日

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コーポラティブハウスのプロデュースをしている
タウンクリエイションから下北沢のプロジェクト
再募集の案内がありました。

以下の内容です。
ちょっと思ったことがあったので記載させて頂きます。

~下北沢キャンセル再募集住戸のご案内~

現在進行中のプロジェクト「コーポラティブハウス下北沢」にて、
組合員の方が止むを得ない事情にて残念ながらキャンセルの運び
となり、再募集のご案内を致します。

中略

【物件概要】
所 在 地  :東京都世田谷区代田2丁目
交  通  :小田急線、京王井の頭線「下北沢」駅より徒歩10分
        小田急線「世田谷代田」駅より徒歩7分
敷地面積  :356.60平米
総 戸 数  :9戸
構造/規模 :鉄筋コンクリート造/地上3階・地下2階
専有面積  :約88平米台
住戸基準価格:5,580万円
設計事務所 :FIELD NETWORK.inc
権利形態  :所有権
管理会社  :未定(建設組合の総意にて決定)
入居予定  :平成24年10月~11月頃

これを見ると来年の10月完成予定です。
もう一年しかないとの事はすでに組合も結成し、
工事が始まっている段階だと推測されます。

と言うことは今回のキャンセルされた方は
組合員から脱退したという形だと思います。

基本的に組合に参加してから脱退するということは
それなりのペナルティあります。

一般にいう分譲マンションなんかの購入の意思を示して
からの解約は手付金の没収で未完成物件の場合は5%
だと言われているようです。

それに対してコーポラは組合の最初の出資金が
同様に当たります。

そしてこれが普通の分譲マンションに比べ高いです。
会社やPJによっても違うようですが、だいたいスケルトンの
10~15%程度。

5000万の物件だと500~750万

かなりの額ですね。
多分今回の方は5580万がスケルトンのようですから
上記に匹敵する額を諦めたと推測されます。

已む得ない事情があったのだと思いますが、
かなり厳しいですよね。

まあコーディネータ側も気楽に脱退されてしまっては
困ると思うので、そのような形にしているのだと思いますが、
参加する側としては不足の時代になったときにダメージが
大きいです。

実はその他コーディネータ会社によって異なる進め方で
この辺のダメージの大小が異なってくるように思います。

もう少し記載したいので続きます。


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