昨日の続きです。
コーポラって何??
ここで本来的な意味では参加世帯の募集や土地購入、建築家の選択などを
発起人が行うものですが、それに対して日本の大部分のコーポラティブハウスは
企画を行うコーディネータ会社がいてそれが代わりに行ないます。
まず土地、建築家の選定、大体の住戸毎の間取り、基本価格など。
これらを決めた状態で、募集をかけ参加者を募るわけです。
そこで参加者は大体自分たちの気に入るプロジェクトに参加して家づくりを行っていくわけです。
ここでこれだけきくと通常のマンション販売と何が違うかわかりませんね。
大きく違うのはかくまでコーディネータは企画会社。
よって家を建てるのは参加者たちです。
参加者たちで組合をつくり、改めて建築家、コーディネータをやとい、
家を建てていきます。土地を購入するのも組合であってコーディネータの会社ではありません。
そのため自分たちの家がどのように建てていくか、
どこに依頼して建てるか、仕様はどうするのか基本ベースからは大きくは変わることはすくないですが、
組合の総意で変更が可能となるのです。そして個人住居部分は当然自分の好きなように設計できます。
メリットは施工会社も選べますし、どんなふうに作られているか、
お金はどこに何をつかっているかすべてチェックできます。
そしてもうひとつのメリットとして
完成するまでに複数の住戸と1~2年のあいだ月1~2会年顔を突き合わせ
家のことについて色々議論してきめていくのです。
そのため当然仲良く(仲悪くなることもあるでしょう)なっていきます。
よって完成するころには住民全員が完全に顔見知り、コミュニティーができあがるというわけです。
昨今隣がだれが住んでいるかもわからない、そんばことが多いとおもいますが、
コーポラティブハウスではそれは有り得ません。
メリットもデメリットもあるのはこの関係がすごくつよいため
話し合いや付き合が嫌な人はできないと思います。
完全デザインが自由にできるマンションだと思って参加されるとえらい目にあうと思います。
私が知っているコーポラの住民はやはり、わりと友達同士のように付き合いがありそうですし、
年に一度の完成した日にはパーティーを開いているそうです。
わりとコミュニテーぃーが出来易い家づくりの方法だと思います。
私はこれが面白そうと思い参加を決意した理由の一つでもあります。
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