続・震災でマンションが売れている？？

昨日の続きです。

震災後のマンションの売れ行きの記事の件。
大雑把に言うと実はマンションは売れているとの記事です。



理由としては
資材が高騰する、
そのためマンションは一時的に値上げや
新規のマンションを作ることが出来ない。

よって今まで検討してきた『賢い消費者』が
購入に踏み切ったとの事でした。

でも、、、、
これ本当なんでしょうかね？

どうも飛ばし記事のように思えてなりません。
確かに資材が高騰して新築のマンションが
建てれなくなったり工事費が高くなること
はあると思います。

でもそれを販売価格にすぐに反映できる
ハズもありませんし、株の投資ならともかく、
不動産の購入という一生に一度のレベルの
買い物を震災後に今だ！といって買う人って
それほど多く無い気がします。

一番胡散臭いなって思ったのが
『賢い消費者』との言葉です。

普通に、
「今まで検討検討してきた消費者」
という言葉で良いはずなのにわざわざ
『賢い消費者』としているあたりに
作為的なものを感じてしまいます。

疑い過ぎかもしれませんが、今買うのが
賢いんだよって刷り込みをしているよう
でなりません。

はっきり言って多大の投資（土地の購入、
資材、人件費）をしてきて売れなくて
困るのは販売業者です。

消費者マインドが冷える前に今のうちに
売ってしまいたい、そんな気持ちが
透けて見えてしまうのは私が疑い深い
からなのでしょうか？